白髪染めで色落ちする期間は2週間!?色もちを良くする3つの対策

髪ケアの基本

白髪染め、もう色落ちしちゃった。白髪染めって、どのくらいの期間もつのが普通なのかしら?長持ちさせる方法について知りたいわ……

今回はこのような疑問に答えたいと思います。

本記事の内容

白髪染めの色落ちする期間は2週間~1か月半
白髪染めで色落ちする原因
白髪染めを長持ちさせる3つの対策

私は、女性向け毛髪医療クリニックの看護師です。ここでの知識・経験などを活かして、さらに月に100名以上、髪に悩める女性にヘアアドバイスをしています。

ホームカラー(市販の白髪染め)はもちろん、美容室でプロの手によって白髪染めしてもらっても1~2週間経つと、色落ちして白髪が目立ってくることがあります。

せっかく手間暇かけて染めたにもかかわらず、いとも簡単に色落ちしてしまっては大変残念な話です。そこで今回は、白髪染めの色落ち期間や原因、色落ちを予防する3つの対策についてまとめました。

白髪染めの色落ちする期間は2週間~1か月半

白髪染めをしたときに色落ちする期間は、2週間から1か月半だとされています。この期間に幅があるのは、白髪の量や髪の毛の傷み具合、髪の太さなどが関係しています。

白髪の量によって色落ちする期間は大体、次のとおりです。

  • 黒髪に対して白髪の割合が1割以下の人:1ヵ月半
  • 黒髪に対して白髪の割合が2割以下の人:1ヵ月
  • 黒髪に対して白髪の割合が3割以上の人:23週間

ちなみに髪の毛は太めで傷んでいない人、皮脂が多く出やすい人(夕方になると髪がべたべたしてくる人)であれば、しっかり白髪染めをしても染まりにくい傾向にあります。

反対に髪の毛が細くて、しかもパサパサしており痛んでいるようであれば、白髪染めの染料がキューティクルの間から侵入しやすいので、白髪染めをしたときに染まりやすいといえます。

白髪染め、ヘアマニュキュア、カラートリートメントの色もち期間

ただ一概に白髪染めといっても、美容院や市販の白髪染め、ヘアマニュキュア、カラートリートメントなど様々な方法があります。

そこでそれぞれの染め方による色もち期間と髪へ与えるダメージについて次のように表にまとめてみました。

色もち期間髪へのダメージ
白髪染め2週間から1か月半
ヘアマニュキュア2週間から3週間
カラートリートメント1週間から2週間極小

やはり色もちがいいのは、白髪染めです。白髪染めは、髪のキューティクルを無理やり開き、内部のメラニン色素を脱色させて色を入れるため、髪を洗っても色は落ちにくいとされています。

反対に、ヘアマニュキュアとカラートリートメントは白髪染めのように同じようにキューティクルを開くことはありません。髪の表面に色をコーティングして、白髪を黒髪にします。

へマニュキュアのほうが若干色もちがいいですが、へマニュキュアであれば美容院で施術してもらうことをおすすめします。

なぜなら以下の写真のようにアマニュキュアは頭皮につくとそのまま色が皮膚まで付着して落ちにくくなるからです。

カラーマニュキュアは髪には負担が少ないですが、美容院でプロの手によって、生え際のぎりぎりのラインにそって染料をつけてもらう必要があります。

ドラッグストアなどでも、次のようなへマニュキュアは置いてありますが、後頭部などセルフケアを行うには至難の技です。頭皮に色がつくと落ちづらく「染めています!」と主張することになるので止めておいたほうがいいでしょう。

その点、カラートリートメントは色もち期間は短いものの、髪へのダメージはなく、頻回につかっても髪への罪悪感はありません。

白髪染めで色落ちする原因

ただ、私は染まり具合が悪いのか、美容院で染めてもすぐに色落ちするのよね。それって何か原因があるの?

白髪染めがすぐに色落ちする原因は、以下のようにいくつか考えられます。

  • 傷んだ髪をしている
  • 白髪が多い
  • 美容師の腕が悪い
  • 明るい色に染めている

それぞれを簡単に説明していきます。

傷んだ髪をしている

パーマや縮毛矯正、頻回の白髪染めなどで髪が傷んでいる人は、キューティクルがすでに開いていることが多いです。

この場合、いくら髪の内部に染料をいれても、髪を洗うたびに染め剤が流出してしまい、色落ちしやすくなってしまいます。

白髪が多い

白髪が多いと、いままで何度も何度も白髪染めを繰り返しているため、髪にダメージを与え続けていることになります。すると上記とおなじように、実際のところ髪が傷んでおり、色落ちを起こしやすくなっている恐れがあります。

美容師の腕が悪い

腕のいい美容師は、あなたの髪のコンディション、傷み具合、当日の温度・湿度など様々な状況を考えて、染料の量や放置時間、塗布方法などを決めてくれます。できるだけ長く、きれいに白髪染めの色もちを良くしようと、ありとあらゆる施策を検討してくれます。

一方、腕が悪い、経験が少ない美容師だと、それぞれのお客さんに合った染め方法を知らない場合があります。すると、染め具合にムラが出たり、十分に染まっていないにも関わらず染まったと勘違いしたりして、色もちが悪いことがあります。

いつもなら1ケ月くらいはもっていたのに、美容師が変わってから2週間くらいで白髪が目立ってきた、もしくは「前回早めに色落ちして、そのことを伝えたけれど、今回もまた早く色落ちした」などがあれば、それは美容師の腕の問題のことが多いです。

明るい色に染めている

9トーンや10トーンといった明るい色に染めている人は、白髪をしっかり染める色素である黒やブラウンの配合が少なく、髪に定着せずすぐに色落ちしてしまうことがあります。

色落ちが心配なようでしたら、明るすぎず、暗すぎない以下のオレンジ枠の8トーン程度の明るさにしておくほうが、定着しやすいのでおすすめです。

以上のように白髪染めで色落ちする原因について述べてきました。しかし、人の髪の毛は1ケ月もすると1~1.5cmは伸びてきます。どうしてもこのころになると、生え際の白髪は色落ちとは別に目立ってきます。

ではその場合の対処法について次に述べていきます。

白髪染めを長持ちさせる3つの対策

せっかく白髪染めをするのであれば、染め効果を少しでも長引かせて、白髪を目立たない工夫をするとよいです。美容院にいく期間をすこしでも長くすれば、髪の痛みも少なくてすみ、お金もかかりません。

そこで色落ちを防ぐ方法について述べていきます。

少し暗めの髪色にするほうが色落ちしない

黒に近い色に染めるほうが色落ちを防ぐことができます。ただあまり暗い色に染めすぎると、髪がどんよりと重たくみえてしまいます。

40代の女性であれば、やはり先ほどの8トーンくらいが、髪に上品さがうまれる明るさとされています。

さらに暖色の赤系のブラウンであると、髪にツヤが出てみえるので若々しい印象を与えることができるので、おすすめの色になります。

あなたが希望する色よりもワントーン落とすと白髪は色落ちしにくく、退色も防げるので試してみると良いでしょう。

ちなみに私がおすすめするのは、8トーンの暖色系(ブラウンや赤色など)です。この明るさと色は女性の髪にツヤがあるように見せてくれるので、とても重宝します。

リタッチを上手に使う

美容院で白髪の伸びてきた生え際だけをリタッチで染める方法があります。

これであれば、髪全体を染める必要はないので、髪の負担が減るだけでなく、染料が少なくて済む分、美容室でも料金を低めに設定していることが多く経済的にも助かります。

ただ、美容院で白髪染めをする場合でも、ダメージを受けています。できれば美容室でのリタッチの回数も少なくするほうが髪にとっては優しいです。

ではどうしたら髪に負担なく、染め効果を長引かせて白髪を目立たなくさせることができるのでしょうか。

トリートメント効果のある白髪染めトリートメントで色持ちを良くする

それは白髪染めカラートリートメントを生え際に使ってリタッチし、髪や頭皮に負担をかけることなく、白髪を目立たなくさせる方法が一番簡単で、安心できます。

白髪染めカラートリートメントであれば、白髪の表面を黒や茶色に染めつつ、髪にトリートメント効果を与えることができるので、特に40代の女性の髪の悩み(白髪・パサつきなど)を解決するには一石二鳥です。

私はこの白髪染めカラートリートメントで1週間に1回、生え際をセルフでリタッチするようになってからは、美容院への足が遠のきました。

私はリタッチは白髪染めトリートメントでして、美容院へは3ケ月に1回、髪全体の白髪染めをしてもらいに行くだけで済んでいます。

下の写真が、私がおすすめするマイナチュレカラートリートメントで、気になる白髪を染めたときの写真です。

たった1回でチラホラ白髪が、目立たなくなるため、気になるときはすぐに使っています。お風呂場でシャンプー後や乾いた髪にも使用できるのでとても便利です。

髪を洗った後も、市販の白髪染めのようにキシキシになることはなく、ふんわりまとまりのある髪に仕上がります。

美容院とカラートリートメントを上手に使おう

やはり女性たるもの、3ケ月に一度はプロの手によって、後頭部の色むらや退色、生え際の白髪をキレイに補修してもらうことをおすすめします。

そのときに毛先や傷んだ箇所をカットしてもらい、常におしゃれできれいな女性をキープします。

そして、次の美容院へ行く間、伸びてきた髪型のアレンジなどを楽しみつつ、退色した白髪や生え際の白髪をカラートリートメントで美しい黒髪にキープします。

美容院に行く期間を3ケ月くらいあけると、以前美容院で行った白髪染めのダメージから十分に回復しており、安心して髪全体の白髪染めを受けることができます。

ちなみに、白髪染めカラートリートメントには、良く染まる商品と全く染まらない商品があります。有名な商品でも、広告費にばかりお金をかけているようなものは、思ったような効果を期待できないものもあります。

賢い目で良品を見極め、染まりの良い、トリートメント効果を実感できる商品を選び、損をしないよう心がけてください。