こめかみの白髪の原因と対策とは?白髪隠しで目立たせないコツ

髪ケアの基本

こめかみに白髪があると目立つ!この前、白髪染めしたばかりなのに!こめかみに白髪ができる原因と対処法についてしりたい

今回はこのような疑問に答えたいと思います。

本記事の内容

・こめかみの白髪が目立つ原因
・こめかみの白髪を上手に隠すコツ
・簡単にできる!おすすめのこめかみ部分の白髪染め

この記事を書く私こと、しふ郎は、美髪・頭皮専門の看護師です。月に100名以上、髪に悩める女性にヘアアドバイスを行っています。

こめかみに白髪があると、顔全体が老けたように感じて、鏡をみると目立ちます。染めたときは「こめかみの白髪をうまく隠せた」と思っても、数日たって、鏡を見るとすでにチラホラ……髪をかき上げると目につきます。

こめかみ白髪をどうにかしたい!

結論からいえば、こめかみ白髪は、髪型を変えたり、ヘアマスカラを使ったり、さらにはカラートリートメントを駆使すれば、きれいにナチュラルに隠すことができます。

今回はそんな、40代女性が悩みやすい、こめかみ白髪をうまく隠す方法についてお話ししていきたいと思います。

こめかみ白髪が目立つ原因

まず、こめかみの場所に確認しておきます。こめかみは以下の写真のように、頭痛がするときに指で押さえる、やや凹んだ場所のことです。

こめかみの白髪が出たときに目立ちやすく、「染まらない」「色が入りにくい」などと考えられがちです。しかし実は、こめかみ白髪は、もみあげ白髪(こめかみより下の耳のところの髪の毛)など他の髪の毛よりも染料が入りやすく染まりやすいのが特徴です。

ではなぜ、こめかみ部分の白髪は、悪目立ちしてしまうのでしょうか。それには以下のような理由があります。

  • こめかみは光があたりやすく、染めた箇所の色が抜けて見えやすい
  • 洗顔やコールドクリームの影響を受けやすい
  • こめかみ部分の髪の毛は細く、実際に色が抜けやすい
  • こめかみ部分はもともと髪の量が少ない

それぞれについて簡単に説明していきます。

こめかみは光があたりやすく、染めた箇所の色が抜けて見えやすい

こめかみは顔の一部に生えているため、自分でも他人でもなにかと目に付きます。こめかみの白髪は髪をかき上げるとすぐに見えて目立ちやすいのです。

また、目につく場所に加えて、染めた白髪に一応色が入っていても、白髪が光にあたると薄くみえます。すると「これは染めた白髪だな」ということが分かります。

顔を見るときは照明などで光をあてることが多く、どうしてもこめかみの白髪は自分からも他人からも目立って見えてしまうのです。

洗顔やクリームなどの影響を受けやすい

また、こめかみ部分は、毎日の洗顔でせっけん・オイルが付着しやすい場所です。さらに、染料を塗布する際につけるコールドクリームでも影響を直に受けてしまます。

こうしてこめかみはシャンプーで洗われるだけでなく、洗顔でも毎日のように洗浄液がついて頻繁に洗い流されています。

そのため、他の白髪よりも洗われる回数が多く、色の抜ける脅威にさらされやすくなります。このような理由からも、こめかみは色が抜けやすい傾向にあります。

こめかみ部分の髪の毛は薄く、細く、実際に色が抜けやすい

またこめかみ部分の髪の毛をよく観察してみると、次の写真のように他の部分の髪の毛よりも薄く、細く、産毛のような毛が生えています。

こめかみ部分の毛は細いため、キューティクルが広がりやすく、染料が内部にまで入り込みやすいです。つまり、染まりやすい部分といえます。

しかし一方で、こめかみ部分は細く薄い髪質なので、色は簡単に抜けてしまう、とても厄介な箇所でもあります。こめかみ部分の白髪は、色が染まりやすく、そして抜けやすいのが特徴です。

こめかみの白髪を上手に隠すコツ

では次にこめかみに白髪を発見したときに、うまく隠すコツについて述べてきます。こめかみの白髪を隠す原則は、あくまでも目立たず、ナチュラルに仕上げることです。

こめかみは、髪の毛が薄く、地肌が見えやすい部分であるため、どうしても目に付きやすいです。そのような場所に、以下のような不自然な白髪隠しをしたくはありません。

こめかみの白髪をうまく隠すには以下の方法があります。

・顔全体がみえるような髪型にしない
・ヘアマスカラなどの白髪隠しをつかう

それぞれ説明していきます。

顔全体がみえるような髪型にしない

こめかみの白髪を隠すには、髪型が重要になります。

たとえば後ろに髪をひとくくりにすると「こめかみをみてください」といわんばかりの髪型になってしまいます。これでは、こめかみ白髪が目立ってしまいます。

あなたがミディアムボブやロングであれば、パーマをかけたり、ヘアアイロンを使ったりして、髪全体をふんわりと仕上げるとこめかみの白髪は目立ちにくくなります。

また松雪泰子さんみたいに横髪を前におろして、白髪を隠してもOKです。

さらに次の画像の松嶋菜々子さんのようにもみあげ部分だけの髪の毛を耳にかけ、こめかみ部分の横の毛はふんわり残す髪型でも、こめかみ部の白髪が分かりにくくなります。

ちなみに、ショートは特に自然な形で、こめかみ部分の白髪を隠すことができます。ここでは波留さんのショートカットを紹介します。

ショートカットであれば、こめかみの白髪をあえて見せる必要はなくなり、ナチュラルです。こめかみ部分の白髪が気になる人は思い切ってイメージチェンジしてみてもよいでしょう。

ヘアマスカラなどの白髪隠しをつかう

次に、こめかみに白髪を見つけたらすぐに対処できる方法です。それはやはり定番のヘアマスカラなどの白髪隠しです。

マスカラタイプの白髪隠しは中級~上級者向け

ところで、よくこめかみ部分の白髪だけだからと、以下のようにマスカラタイプの白髪隠しを使う人がいます。

しかし、マスカラタイプやブラシタイプの白髪隠しは、こめかみの髪の少ない箇所に使うと、地肌に付きやすく、以下の写真のように不自然な仕上がりになってしまいます。

自分ではうまく白髪を隠せたと思っても、明るい場所で見てみると、白髪隠しの色があなたの髪色に合っていないことが多く、色にムラが出やすくなります。

ドラッグストアなどでよく見かけるマスカラタイプやブラシタイプの白髪隠しは、実は本当に技術のある上級者でないと、使いこなすのがやや難しいです。また一回きりの使用で、洗髪すると色が落ちてしまいます。

ただ、スーナカラー 式部染めヘアマスカラであれば、使えば使うほど徐々に色が染まっていきます。そのため、ある程度ヘアマスカラを使い慣れている人であれば、こちらを使ってみると良いでしょう。

こちらは植物色素100%で染毛料を使っておらず、地肌にあたりやすいこめかみ部分にも優しい成分となっていて安心して使えます。

ヘアマスカラ初心者はスポンジタイプの白髪隠しが良い

ちなみに、ヘアマスカラ初心者であれば、以下のようなスポンジタイプの白髪隠しがおすすめです。こちらであれば、こめかみ部分の白髪をぼかすことができます。

なかでもこちらの「Diosa 髪のコンシーラー」(右)、「ジュモン 彩髪メーク 白髪隠しヘアファンデーション」(左)をおすすめします。

こちらのスポンジタイプの白髪隠しの色選びですが、あなたの髪色よりも明るいものを選ぶようにしましょう。

Diosa 髪のコンシーラー

まずは右の「Diosa 髪のコンシーラー」の使い方ですが、染料を少しだけスポンジにとって、白髪をぼかすイメージで上から塗ります。

私よりも母のほうが、こめかみの白髪が多かったので、今回は母をモデルにします。

母には、上の写真のようにこめかみ部分の白髪が多めです。ここに、白髪部分にピンポイントで上から塗っていきます。

色むらができた場合、ティッシュを使って色をぬぐい取ってください。

光の加減もありますが、目視で白髪は目立たなくなりました。

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こちらの商品ですが、パッケージの女性もこめかみ白髪に愛用しているように、この商品は、「こめかみ専用に作られたんじゃないか」というくらい繊細な箇所に向いています。

ただ、Diosaはスポンジ部分が小さいので、こめかみを染めたのは分かりづらい反面、他の気になる部分に塗るときは何度もつけなければならないため、手間がかかります

「Diosa 髪のコンシーラー」は白髪が多い人には不向きだといえます。

ジュモン 彩髪メーク 白髪隠しヘアファンデーション

もう一方のスポンジタイプは、こめかみ以外の生え際などにも存分に使えます。白髪の量の多い人向けになります。まずは少量をスポンジにつけます。

そして、白髪の部分に薄くつけていきましょう。こちらのほうが色のりがいいため、いっきにつけると、以下のようにベタっとついてしまうことがあるので注意が必要です。

もし、上記のようにベタっとついてしまった場合は、こちらもティッシュで拭きとります。

ティッシュで何回かぬぐっているうちに、ぼかし効果がでてきて、自然な仕上がりになります。

ただ、こちらの欠点は、量の加減が難しく、あなたが思っているよりも少量をスポンジにつけて、具合を見ながらつけていくようにしましょう。

またスポンジ部分を手で触ってしまうと、手が汚れます。しかも、一度手につくと油性で落ちにくいのが難点です。

ちなみに、こちらのジュモン 彩髪メーク 白髪隠しヘアファンデーションは、私の通う美容院のレジ横に置いてあります。楽天で白髪べてみると、店頭で購入するより安く手に入れることが判明しました。

参考程度ですが、私が美容院のレジ横に置いてあったのを購入したときは、一つ2,500円でした。ネット購入のほうがはるかに安く手に入れることができます。

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このように気づいたときに、さっと目立たなくしてくれるのがスポンジタイプの白髪隠しの良い点です。ただ、スポンジタイプの白髪隠しには次のようなデメリットもあるので注意が必要です。

  • 手が汚れやすい
  • 帽子をかぶると内側が汚れる
  • 汗をかくと黒くにじみ出てくることがある
  • 不器用さんや初心者さんが使うと、自然な仕上がりにならない
  • 髪を洗ったら白髪に戻るため、毎回使う必要がある
  • 白髪の多い人だと、すべての生え際をぼかすには手間がかかる

白髪隠しは結局ティッシュでぼかしをいれないと、キレイにしあがりにくいため、手が汚れやすいです。朝の忙しい時間では、なかなか手間と時間がかかってしまいます。また帽子をかぶると、白髪染めがついて内側が黒く汚れたようになってしまいます。

また白髪隠しは、髪を洗えば色が落ちるようにできています。そのため、汗をかくと黒い汗のように流れてくることがあります。シャンプーをすれば色落ちするので、毎回、白髪隠しを使う必要があります。

さらにこめかみだけの白髪であれば少し使うだけで問題ありませんが、他の生え際まで全体を隠すのには手間がかかりすぎるため向いていません。

その他にも不器用さんや初心者さんが白髪隠しを使うと、かえって不自然な仕上がりになり、白髪を隠していることがバレバレになってしまうこともあります。

そこで白髪隠しでは対応できない方には、さらにおすすめの白髪対策があります。それは白髪隠しを使うのではなく、白髪そのものを目立たないようにする方法です。そのほうが、より自然体を演出できます。

簡単にできる!おすすめのこめかみ部分の白髪染め

その方法ですが、40代女性の場合、今後の髪とのおつきあい(抜け毛や切れ毛などの予防)や、髪のコンディションを保つためには、市販の白髪染めではなく、白髪染めトリートメントをおすすめします。

なぜ白髪染めトリートメントがおすすめかというと、次のとおりです。

  • 髪全体をナチュラルな仕上がりに染めてくれる
  • 白髪が気になれば、罪悪感なく、いつでも使える
  • 頭皮や髪に負担がかからず、使うたびにツヤ髪に仕上がる
  • いつものトリートメントを白髪染めトリートメントに変えるだけ手間いらず

気になったときは白髪隠しで染めて、その日一日をやり過ごすとしても、毎日毎日、白髪隠しのための労力と時間を割くのは面倒です。

また、こめかみの髪質は細く、繊細な部分であるので、市販の白髪染めのような強アルカリ性のものはあまり使いたくありません。

そこで時間のあるときは、白髪染めトリートメントをつかってみることをおすすめします。

こめかみの白髪だけでも構いませんが、全体的に生え際の気になる部分にも、普段使いのトリートメントを白髪染めトリートメントに切り替えるだけです。

白髪染めカラートリートメントは、天然素材でできている商品があり、リピートして使うたびに40代の疲れた髪が元気をとりもどしていくのが分かります。

私は、市販の白髪染めで髪を染めると、髪がキシキシになって、指が通らなくなります。一方、白髪染めトリートメントは、指からサラッと髪の毛が流れて、トリュントリュンの仕上がりになります。

もちろん、こめかみの白髪もキレイに染まるので、白髪隠しをしていないようなナチュラルな仕上がりにしたい方はぜひ一度、試してみるとよいです。