40代女性におすすめの白髪が目立たない髪型とスタイリング方法

白髪の原因・予防法

髪の毛の成長が早い人であると、美容室やサロンなどでしっかり白髪染めを行ったとしても2週間もすると根元の白髪が気になり始めてしまいます。私自身も40代となり、白髪の勢力が優勢となり始めてしまいました。

気になり始めるとすぐになんとか対処をしなければならないと考えるのですが、美容室やサロンで頻繁に染め直していては時間もお金もかかります。しかも髪や頭皮にもダメージが与えられ、髪が少なくなる原因になるだけでなく、ハリやコシが失われ、美しい髪からは遠くなってしまいます。

しかし髪型を工夫するだけで白髪の悩みはかなり解消できます。

そこで、今回は40代の女性のための「白髪の目立たない髪型」や「ドライヤーの方法」についてお話ししていきます。

白髪の目立たない髪型の基本は「ボリューム」

白髪の目立たない髪型の基本はなんといってもボリュームです。

ボリュームのないペタンコな髪だと、白髪が目立ちやすくなります。また生え際や分け目に白髪が生えてくると非常に目立ちます。例えば、以下の写真のようにはっきりと分け目をつけると白髪がとても見えやすくなります。

よく40代の女性で髪の長い方がきゅっとゴムで髪を一本に束ねている人がいますが、それだと実はとても白髪は目立ってしまいます。

以下のように白髪の生えやすい部分は頭頂部と側頭部です。

40歳や45歳となり、白髪が気になり始めたのであれば、この頭頂部や側頭部の生え際が目立たない髪全体のボリュームを意識した髪型にすることをおすすめします。

ここでは、髪の長さ別に白髪を目立ちにくくするヘアスタイルについて述べていきます。

生え際の白髪が目立たないショートヘアの作り方

前髪を頭頂部から作り、正面から頭頂部や側頭部の生え際が見えないようにしましょう。

ここでは以下のようなイメージです。

側頭部の生え際の白髪が目立ってきたら、おでこを出す髪型はあきらめて、前髪をかぶせると白髪が隠れます。

また後頭部ですが、日本人の多くは絶壁頭になっているため、とくにショートヘアの人はひと手間を加える必要があります。朝のメイク前に後頭部にホットカーラーを巻いてトップにボリュームを出すよう意識しましょう。

メイクが終わったころにカーラーを外して、軽くほぐして周囲の髪の毛と馴染ませ、スプレーをしておくと一日中ボリュームのあるヘアスタイルが続きます。

白髪の目立たないボブ・ミディアムの髪型

40代の女性がボブやミディアムヘアにすると、髪にボリュームが出て若く見える効果があります。ロングですと、髪の重みでトップや後頭部がつぶれてしまいやすいのですが、ボブやミディアムだとふわっとボリュームが出て見えてくるので、おすすめの長さです。

首回りもすっきりして輪郭がキレイにでるので、明るい印象に見えます。

ショートヘアのときと同様、頭頂部にボリュームをもたせ、ひし形のシルエットを意識するとすっきりと若々しい印象に見えます。

またどうしても分け目がペタッとして白髪が目立つ場合は、以下のように斜め分けやジグザグにぼかすとボリュームが出やすく生え際が目立たなくなるのでおすすめです。

写真は分かりやすいように大きめのジグザグにしましたが、もう少し小さなジグザグにすると、ナチュラルに見えます。ちなみにこちらがまっすぐの分け目です。

そして次の写真がジグザグに分け目をしたときの写真です。

このように分け目をジグザグにするとトップにボリュームが出るだけでなく、白髪が浮き出にくくなります。

また別の方法として、髪をカーラーで巻くのもボリュームアップ効果が得られます。スプレーを吹きかけて、空気を入れるように揉みこめば、キレイなカールが長続きします。

白髪を目立ちにくくするロングのアレンジ方法

ロングヘアもカールをさせるとボリュームがあるように見えます。さらに毛先にゆるめのカールをつけてニュアンスをだすと、エレガントなイメージに仕上がります。

もちろんロングのときもトップをふんわりさせるのを忘れてはいけません。全体的に重くぼってりとした印象にするのではなく、動くたびにふわふわ揺れるようなロングヘアスタイルを選ぶと良いでしょう。

自分でボリュームアップできるスタイリング方法

簡単に髪の毛をボリュームアップするスタイリング方法はなんといってもドライヤーでの髪の乾かし方にあります。

洗髪したあと、ドライヤーで髪を乾かすには次のような利点があります。

  • 細菌の繁殖を抑えて頭皮のニオイを防止する
  • 髪の内部の水分の余計な蒸発を抑える
  • カラーやパーマのもちが良くなる
  • 寝ぐせがつきにくくなる
  • 髪が傷みにくくなる など

濡れたままの髪はキューティクルが開いた状態であるため、摩擦に弱く、痛みやパサつきの原因になります。

ドライヤーをかけるのは非常に面倒くさいのですが、今後の髪質の改善やボリュームアップをしていきたいのであれば、正しいドライヤーの当て方をマスターして習慣にしてもらいたいです。

ただいつものようにドライヤーをあてて適当に乾かすと、いつもと同じところに分け目ができて白髪が目立ってしまいます。

髪の根元を立ち上げて、髪全体がふんわりするようなドライヤーの使い方をしてスタイリングを行いましょう。そうすれば、白髪が目立ちにくくなり、美容室やサロンにいく間のつなぎの期間を長くすることができます。

正しいドライヤーの使い方をマスターすれば、40代女性の髪はボリュームアップしやすく、スタイリングも簡単になります。

ポイントとしては、髪を触ったときに温かいと思えるまで、しっかり乾かすことが大切です。ドライヤーをあてたのに、まだ髪がひんやりしているようであれば、それはまだ生乾きの状態です。

完全に乾かせば、朝の忙しい時間のスタイリングも時短で行え、髪自体が活き活きしてみえます。

では次に、その方法について詳しくお話ししていきます。

白髪を目立ちにくくする洗髪後の10分間ドライヤー方法

では洗髪した後の白髪を目立ちにくくする、10分間で行えるドライヤー方法について述べていきます。

① タオルで頭皮の水分をとる

髪の毛の水を軽く切ります。そして頭にタオルをかぶせて、タオルの上から指の腹で頭皮をふくようにやさしく押さえます。

このとき頭皮の水分をタオルに染み込ませるようにしましょう。そのとき、髪の表面をこすらないように注意します。

よくやってしまいがちなのがタオルで髪をはさんで、ごしごしこすって髪を乾かす方法です。こうすると摩擦が加わってしまい、キューティクルを傷つける原因となります。毛先の水分は、タオルで挟んで軽く叩く程度で構いません。

② ドライヤーで前髪を乾かす

まずは前髪の根元から乾かしていきます。

前髪から乾かす理由は、前髪は他の髪の毛よりも短く乾くのが早いからです。他の部分をドライヤーで乾かしている間に、元通りのぺしゃんこ前髪になったり、クセづいたりしないために、最初に前髪から取り掛かりましょう。

根元の部分に風を送り込むようにドライヤーをあてて、指をジグザグに動かしながら乾かしていくと、ボリュームが出やすくなります。

前髪のボリュームが少ないと感じている方の場合や、分けグセが強い方の場合は、ドライヤーの風を右側に分け目があれば左から、左側に分け目があれば右から風を当てます。

それだけで、ぱかっと別れていた分けグセはかなり解消されます。

③ ドライヤーで後頭部を乾かす

頭を下げて、後頭部の髪の根元に風を送るようにドライヤーをあてます。髪を下方向に引っ張るのではなく、以下の写真のように上方向に引っ張るようにするとボリュームが出やすいです。

④ ドライヤーでサイドと頭頂部を乾かす

次に頭頂部とサイドに風を送って、髪の毛を乾かします。

頭頂部はクセづいた分け目にならないように、根元に指をあててジグザグに動かしながら乾かすよう意識しましょう。

⑤ 仕上げに低温乾燥を行う

さらにツヤツヤの髪の毛にしたいのであれば、ドライヤーを冷風にして髪全体に当てます。仕上げに冷風を当てると、髪の表面のキューティクルが閉じてツヤが出ます。

この方法をするのとしないのでは髪のツヤが全く異なります。ぜひ試してみてください。

このように髪の毛ではなく、髪の根元を中心に乾かすことを意識するだけで、髪のボリュームを多く見せることができ、白髪を目立ちにくくすることができます。分け目があると、髪が薄くみえるだけでなく白髪も目立つので、分け目は少なくなるよう、ぼかすようにしましょう。

注意:ドライヤーの熱は強すぎないものを選ぶ

早く乾かしたいために、ドライヤーの熱を最強にして髪を乾かす人がいます。確かに早く乾いて髪にダメージが少なそうですが、最強にすると髪が必要以上に乾燥してしまい、かえってパサつきの原因になってしまいます。

あまり熱くない温度になるよう、「ドライヤーと髪の距離を離す」「HOTよりも低い温度設定にして、風を当てる」など気を付けるとよいでしょう。以下の私が使っているドライヤーですと「HAIR CARE」と記載があるほうが風が熱すぎない設定になっています。

白髪を目立たなくするボリュームアップ方法

他にも白髪を目立たなくするボリュームアップ方法があります。見落としがちなスタイリング方法について述べます。

・ブラッシングをするときは、毛の流れに逆らう

髪の毛の流れに逆らうことで、髪にボリュームが出やすくなります。

普段している分け目とは逆方向にドライヤーを当てるだけでなく、ブラッシングしてみましょう。またいつもは前から後ろに髪をとかすところを、後頭部から前に向かってブラシをあててみると、髪の根元が立ち上がります。

他にもこめかみや襟足の部分も髪の流れに逆らい下から上に髪をとかすと、頭皮の活性化にもつながります。

ただし、力強く行ってしまうと、切れ毛や抜け毛の原因になるので、優しく丁寧に行うようにしてください。

・シャンプーやリンス、トリートメントは十分にすすぐ

シャンプーやリンス、トリートメントをすすぎ残してしまうと、頭皮の毛穴が詰まり頭皮トラブルの原因となるだけでなく、髪の根元がペタンとなってしまいます。

シャンプーなら2分程度、リンスやトリートメントなら1~2分程度かけて、頭皮をマッサージしながらしっかりとすすぐようにしましょう。

・ヘアアイロンやカーラーを利用する

頭全体の中でも、特にボリュームを出したい部分はなんといってもトップです。

ここが絶壁になっているか、ふわりと立ち上がっているかだけで、かなり印象が違ってきます。私としては、5歳以上の差が出る部分だと思っています。

そこで、頭頂部の髪の毛はヘアアイロンやカーラーで巻くことをおすすめします。ヘアアイロンのほうが高熱ですが、短時間で髪のくせづけが行えるので、髪の痛みは少なくて済みます。ちなみにヘアアイロンであれば170度で3秒程度のくせづけで済みます。

まずトップのあたりの髪の毛をとり、ヘアアイロンやカーラーを巻きます。

カーラーの場合であれば、髪の毛の束が多すぎるとボリュームアップ効果は半減してしまうので、カーラーを2個巻いても構いません。カーラーは30㎜くらいの大きさが使いやすいです。

以下の写真は私のもっているホットカーラーです。ピンクが30㎜です。グリーンが35㎜、パープルが25㎜です。

髪がしっかり立ち上がるように根元からしっかり巻き付け、ホットカーラーであれば8~10分程度置いてから外しましょう。

普通のカーラーであれば、クセづけるためにドライヤーの温風で30秒ほど温めます。次にドライヤーの冷風に切り替えて、しっかり冷まします。すると、髪がクセづいてボリュームのあるスタイリングを保つことができます。

ただ、普通のカーラーだと朝の忙しい時間では面倒くさいので、めんどくさがり屋の人であれば、ヘアアイロンの購入をお勧めします。シンプルなものであれば2000円以下で買えるため、一つもっておくと重宝します。

白髪を目立たなくする方法は根元を立ち上げる

次の美容室での全体染めの期間まで、白髪を目立たなくさせる方法は、「ドライヤーやヘアアイロン、カーラーを利用する」「分け目を変える」など様々です。

全ては根元を立ち上げることを意識してみるとよいでしょう。

いつもと違う方法だと、すこし面倒くさいと感じることがあるかもしれません。ただ、このひと手間を加えるだけで、段違いにおしゃれでキレイにみえます。

いつもよりキレイな自分でいられると、それだけでハッピーな一日を過ごすことができます。ぜひ、いつも以上に輝いたあなたでいられるよう、いつものドライヤーを意識して根元から当ててみることをおすすめします。